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不要品をフリマに出すことで学べるマーケティング

2016/09/25

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最近は一箇所に住み続けて一つの会社に通い続けるという、伝統的価値観がゆるやかになり、多様化しています。

その中で家の中の物を断捨離して所有物を最小限にし、いつでも移動できるようにする、ミニマリストという生活スタイルが広まってきています。使わないものは、処分したいですね。

しかし、せっかくいままで家の何で取っておいた物を、ただ捨てるのはもったいないのではないでしょうか。そこで不要品をオークションやフリマアプリに出品すれば、家の中がスッキリするだけではなく、お小遣いまで手にはいります。

私が実際に不要品を販売してみて、どこが使いやすいかご紹介します。

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最近話題のフリマアプリは使えるか

個人が不要品を売る手段としてよく使われていたのは、ヤフオクやAmazonだったのではないでしょうか。

最近は「メルカリ」をはじめとする、フリマアプリが普及してきました。

メルカリがヤフオクと違うのは、売却するときの価格を、最初に決めて出品するところです。その商品に興味を持った人がコメントを送って値下げ交渉をしてくることが多く、出品時よりも安い価格で売れる傾向があります。

ヤフオクなどのオークションサイトに出品すると、入札者が価格を競り合って価格が上がっていくことがありますが、メルカリはフリーマーケットなので、お客さんとメッセージを交わしながら物を売っていくイメージです。

 

メルカリで値段を設定するときに便利な裏ワザ

メルカリに出品するときは価格をあらかじめ設定する必要があります。するといくらぐらいに値段を決めれば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。

そんな時に使えるのが、メルカリ内の詳細検索です。自分が売りたい商品を検索するときに、詳細検索で販売状況を「売り切れ」にして検索すると、すでにいくらで売れたかのか、生のデータを得ることができます。それを参考にして価格を決めるのがベストです。

メルカリは利用している年齢層が比較的若く、女性が多いという傾向があります。そのたえ、ファッションやアクセサリーといった品物だと売れやすい感じがします。

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オールジャンルで中古品を売るならヤフオク

家の不要品を販売するために、メルカリ、ヤフオク、Amazonを使っていますが、何を売るかでサイトを使い分けるのが良いでしょう。

Amazonは本やDVD、家電製品、ゲームを販売するのに向いると感じます。ヤフオクは新品から中古品まで、広範囲の商品を販売することができます。

ヤフオクは商品の写真を自分で撮り、説明文を一から書く必要がありますが、買い手がつきやすいプラットフォームだと感じます。

ヤフオクでなるべく高く売るコツは、終了日時を週末の夜23時にして、出品期間を最大の7日間にしておきます。

1円か100円で出品したとしても、終了間際に入札者同士で競り合うため値段が上がっていきます。週末の夜に終了日時を設定するのは、一番大事な落札により多くの人に参加してもらうためです。

 

個人で学べるマーケティング

オークションやフリマを使って、家の不要品を処分すると、価格設定などマーケティングの基本戦略を学ぶことができます。

1年以上使わないものは、販売をしてしまって身軽な状態にしておくのが今の変化の時代にマッチしていると思います。

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