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ニトリの会長に、とある社長がぶっこんでいたのが面白く、本を読んでみたww

nitori

Twitterで、いつも経営者や面白い発言をする人たちを、ベンチマークするためにフォローしています。

すると先日、「このツッコミは大丈夫なのかなww」という程オモロいツイートを発見したので、ご紹介します。

ちなみにツッコミを入れている柳澤安慶(二丁目ではヤナティ)さんは、株式会社ファンコミュニケーションズという、東証一部上場企業の社長さんです。

A8.netというASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を運営している会社と言えば、分かる方が多いかも知れません。

「ニトリ 成功の5原則」の内容について、ぶっこんでいます。私も思わす本を買ってしまいました。

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柳澤社長の容赦ないツッコミww

愛のある?ツッコミを入れられていますが、ニトリ会長の本を読むと、「ロマン」と「ビジョン」が大事という創業者らしい熱い思いが語られています。

ニトリが地元の家具屋さんで終わらなかったのが、このチェーン展開を早い段階から経営目標として掲げ、執着していたからだと思いました。

そうすることで、コストを削減し、安い家具やインテリアを日本人に届けたいという、使命感につながっています。

学生時代はまったく成績が良くなかったことや、家具店を創業したものの、接客が得意ではなく、奥さんが接客してくれたことでやっとリピーターを作れたことなど、包み隠さず本に書かれています。

それではなぜ、ニトリをここまで大きくできたのでしょうか

似鳥会長が本の中で語る、「ロマン」に出会えたことが大きいと思います。

 

人生を変えたアメリカ視察

アメリカに視察旅行に行き、巨大チェーン店を見て回ったときに、アメリカの生活の豊かさに感動したそうです。

日本の家具やインテリアは値段が高い。それに対して欧米では価格が安いので、気軽に住環境を豊かにすることができる。日本の人たちの暮らしも、豊かにしたい

その情熱を大事にして、経営を学び、チェーン展開の師を見つけて研究してきたというわけです。

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パッションを見過ごしていないか

これは私たちに重要な示唆を含んでいると思いました。

「すげー」と心から感動したことを、仕事に活かせているでしょうか。

自分が情熱を持って取り組めることを発見したら、全力でぶつかっているでしょうか。

アメリカ視察に行った同業者は他にもいたのですが、いま会社として残っているのは、ニトリの他に1社だけだそうです。

同じモノを見ているのに、「日本人にもアメリカのような生活を!」と思うか、「日本のマーケットには合わないよ」と諦めるのか、そこには計り知れない違いがあるのだと思いました。

 

Twitterのタイムラインから知った良書

似鳥会長の「ニトリ 成功の5原則」は、当初読む予定はありませんでした。

しかし、柳澤社長のオモロいツッコミを見て、思わず購入して一気に読んでしまいました。

このツイートを見ると、お互い友達というわけではなく、面識もなさそうですが、大丈夫でしょうかww。

まあ、本の宣伝になっているわけだし、こうして私も本を購入しているので、万事OKとしましょう。

創業時の知識や能力はあまり関係なく、自分が好きなこと、人のために役立てることを発見したら、情熱にしたがって突き進めばいいという、モチベーションが上がる良書でした。

ファンキーな七転八倒の人生を知るならこちらも。日経新聞の「私の履歴書」で読んだ時に、よくここまでぶっちゃけるな~と驚きました。

 

【モチベーション TIPS】
  • プライベートの時間を使ってまでも研究をしたくなるような「すげー」という感動をつかまえるべし。

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