クラウドワーキングの普及によって、働き方が多様化しています
2016/09/25
ICT技術が進歩することによって、私たちの働き方も多様化していると言えます。
有名な大企業でも、副業を許可することを発表するところが出てきています。
一つの会社に身を捧げる時代は終わった
一昔前は、一つの会社に定年まで勤めあげるというのが多数派でした。
しかし、最近では、価値観が多様化し、より良いキャリアを求めて、起業や転職、副業をする方が増えていると思います。
安定と少しばかり高い給料と引き換えに、長時間会社に拘束され、強いストレスを抱えて生きることの他にも、選択肢を模索しているのだと思います。
副業の環境も整ってきた
副業といえば、以前だったらせどりや自宅でのアフィリエイト、転売などがサラリーマンに人気でした。
しかし最近では、クラウドワーキングの仕組みが整ってきました。
起業とフリーランスとして働く人をつなぐサービスが増え、登録する人も増えています。
仕事の内容はプログラミングやデザインといった比較的専門性が高いものから、ライティングやテープ起こしなどの、未経験から挑戦できる分野まで多岐にわたります。
クラウドワーキングの仕事の仕方
起業との契約の仕方も、しっかり内容を両者で取り決めてから開始する、プロジェクト形式のものや、短時間で完了するタスク形式のものまで、様々です。
自分がどれだけの時間を使うことができるか、都合に合わせて仕事を起業から受注できるようになってきているのです。
例えば、英語の能力がありながら、日本の企業に就職している人が、短時間だけ翻訳の仕事をすることが可能になっています。
以前であれば、企業と業務委託契約を結ぶには個別に話し合いをする必要がありました。
しかし、クラウドワーキングを仲介しているサービスに登録すれば、窓口を一本化することができるのです。
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まずは「タスク形式」からがおすすめ
初めてクラウドワーキングに挑戦するときに気をつけたいのは、いきなり難しいプロジェクト形式の仕事を請け負わないことです。
まずは単純なタスク形式のお仕事を完結させて、クラウドワーキングでの仕事のやり方に慣れるほうが良いと思います。
高い報酬ばかりに目が行って、プロジェクトを受けたものの、依頼内容が難しくて途中でリタイヤしてしまっては、クライアントから信頼を失ってしまいます。
個人で働ける時代に
インターネットはもはやコモディティー化した技術と言われるようになってきました。インターネットは自然に生活の中に溶け込んでいます。
今は、そのインターネットを使って、仕事やキャリアをどう充実させることができるか模索するフェーズに来ていると言えるのではないでしょうか。
クラウドワーキングはその中で、就職やアルバイトに変わる仕事の形になると思います。