「仕事は楽しいかね?」を読んで、何でも試してみる人生へ
2016/10/04
誰しも、収入を上げたい、出世したい、組織の中で活躍したい、といった野心を持っているのではないでしょうか。
でも会社や周りの人間関係から、期待される目標を達成するために忙殺され、同じような日々を送っている人はこの本が参考になると思いました。
大勢の実業家や政治家がアドバイスを求める億万長者、マックス・エルモアが優しい語り口で、成功するために必要なことを教えてくれます。
今日の目標は、明日のマンネリ
日本の会社組織の中で働いていると、どうしても上司や前の担当者から仕事内容を指示され、その業務に取りかかることが多くなります。
すると、マニュアル通りに動かないと怒られる、ミスをするとマイナス評価を受ける、ということを気にして行動が小さくなりがりです。
しかし、マックスの教えは、毎日新しいことを試すことが大事だと教えてくれます。
日常業務のルーチンワークをこなしつつ、なにか新しい試みを毎日加えてみましょう。
模倣の代わりに革新を
新しいことに挑戦しようと考えたときに、上手くいった人を真似しようとします。
まず始めるために、成功事例を調べてから同じようなことをするのは良いと思います。
しかし、さらに大事なのは、「もっと良くし続ける」ことです。
完璧だと思って歩みを止めると、それが失敗への第一歩になっていまいます。つねに実験をし続けることが重要です。
確かに、新しい技術は日々発展し、マーケットの状況も変わってゆきます。
「これをすれば一生安泰」というものはない、という事にいち早く気づくことが必要です。
そんなものを探すより、新しいアイディアを実験して試すことを楽しんだほうが、充実した人生になると思います。
SPONSORED LINK
事業の失敗は、試すこと自体が少ないから
自分で独立して、ビジネスをしよと考えている人もいるかも知れません。
そんなときは、失敗を恐れるのではなく、いくつものアイディアを試し続けることが重要です。
慎重なあなたは、事業計画を立て、しっかり準備を行ってからビジネスを始めるでしょう。
しかし失敗することもあります。そんな時でも、必ずフィードバックを受けることができます。
何がろくでもないアイディアだったのか、学ぶことができます。
大事なのは、全てがうまくいかないことは想定しながら、新しいことを試し続けることです。
革新的なアイディアは、古いアイディアを新しい場所に置くこと
新しいことを試したり、実験しようと思っても、何をすれば良いか途方にくれる方もいるのではないでしょうか。
そんなときは、今やっていること、今起こっている問題、仕事上のミスを書き出してみましょう。
現状から、少しでも改善できること発見し、あらゆることを試すのです。
この本の中には、試行錯誤を繰り返かえして、素晴らしいアイディアを実現した人の事例が豊富に出てきます。
あなたが素晴らしいチャンスをつかむきっかけになれば幸いです。